NG : 再配布 / 自作発言
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author : Shulla
Twitter : @shulla_t
いいえ、ただかなしい
そこに黄金のほのおがあるなら、いまでもわたし、
紗の先でしか光れない
金緑の静寂(しじま)を抜けて
まなざしに咲く黄薔薇
ファーレンハイトは100だと言った
うつくしいから死ぬのだと
きみありし幸いの日よ
このままあなたと灰になりたい
きみを愛する絶望
ラクリマ・ライク・ア・フロウライト
あなた花々(はなばな)わたし散々゙(ちりぢり)
愛憎よ苛烈なれ
爛漫たる星霜よ
ペタル・オブ・ブラック
きらめくばかりのおまえは輝石
きみは燦星の海から
耽溺せよ、月光の虜囚
エンドロールが欲しいなら
おなじ海になりたい
シルバーノーツ
柘榴石よりなお緋く
灰塗れのジュエル・イミテーション
何より輝かしい過日
智緑のひとみ
きみという幸いのために
じぶんだけなら良かったのに
吾が最愛なる緑
いつまでだって他人事
正義は彼を守らない
銀天のよる、ぼくら辿りつく所
さよなら銀河のその果てよ
フェイクルージュ・アイズ
あなたにだけ咲かない奇跡
忘らるる望郷
どうか泣いてくれないで
冴えよ陽光
輝かざるリブラ
あなたが沈む先で待つ
穏やかな傷
ゆめを引き裂く流星よ
悪夢がいちばんわたしにやさしい
かきあつめたタイニーラブ
ぼくら、ふぶきを抱いている
星天は眠らない
雪花石膏かく輝けり
アンチ・ヒロイン・ロマネスク
デイライトを呼ばう声
なみだの奥で光るだけ
ラヴァーズシャドウ
燃え立つまなざし
滑らかな爪先
滞在先はペイパームーン
春驟雨(はるしゅうう)赫耀(かくやく)なり
便箋は花色
フレイム・オブ・サイレンス
絶対性フォビア
かぎりなくとおいとわ
きみの静寂が知りたい
カシュクールをほどいてよ
なみだの真珠
彗星が如く鮮烈
この夜のさきへゆきたい
雨中のたそがれ
刺繍の心臓
夜が降る
フィラメントより焼けるほど
愛よ、さんざめく夢よ
あやまちよ、どうかわたしを抱いていて
瞬きの間にだけひかる真実
けものは夜に遠吠えて
生乾きの愛で結ぶ
遍くゆめに輝けよ
ルチルのひとみ
きみに出会えば眩むだけ
即効性のあなた
アイラブユーを喩えなさい
ぼくのエッジをとらえてよ
海岸線をかじる
恋よ、おまえは背徳の海より来たり
幾千の夜のつまさきで
戻れたなら泣かないわ
ディスタンス・トゥ・ユー
Catch me if you can
誇りある黒
この胸に咲くリュミナス
今日は僕を咲かせて
けだもののエリュシオン
シーツじゃヴェールにならないよ
さよならのエチュード
おぼれても足りない
再帰はならぬ
Draw the Loop
枯花をほしがるだれかさん
きみは夕映えのひと
朧を売る夜
ルージュを抱いて
赤よ、赤よ
蕾の鼓動
廃城にうたかたを詠め
おねがいだから燃やして
おまえは裏切ってくれない
我が名はアンチロマンス
戦慄けよ金剛石
その胸骨下に輝石を飼え
ぼくらだけの世界がほしい
涙のはらから
グリザイユのまなざし
そそのかしてくれ
砂糖菓子では死ねない
夜のさなかへ焦がれども
青い最果て
あやまちの輩(ともがら)
夢路へ去りてなお恋うる
涙をおしえて
原罪のエイドス
百合は憂えて白く
花痕
きょうはぼくを咲かせて
しろがねよ、
碧々(あおあお)と暮れる
銀の波間にきみがいる
肉の鋏
焦がれ紅(べに)
宵の帳に潜めども
サマーブルーを燃やしてよ
古い涙は忘れておくれ
きみの傷にしてくれ
わたしの地獄
湖面に愛はうつらない
きみが星座を編んでくれ
その瞳に棲むのなら
落椿
いずれ喪われる夢のために
かみさまをつくる指
菫青石、ふるえて
愛の横溢
眠れる海より来たりて馳せよ
約束には花弁がたりない
無花果色の心臓
レゾンデートル不全の花芯
招かれざる奇跡のために
世界はぼくらのものにならない
連理のゆめをほどく頃
よごれたバロック
ピース・オブ・ハート
スレイヴメイカー
おぼえていてねといえないだけよ
きみの最果てへゆきたい
暗がりの恋に灯る
レイ・オブ・ザ・ユア・アイズ
荒べ疾風よ
花雫降る
魔よ、甘言を注げ
虚ろなりし十字架よ
萌えよ毒花
つめたい幸い
戦慄せよ、我が名は現
彗星の恋人よ
災厄の子供たち
きみの雨は塩辛い
三倍体の愛
やわはだの稜線
恋の骨格
砂漠で溺れろというのか
死がほんとうに甘いなら
あなたの背骨が欲しいのよ
不毛たれ我が愛よ
真を捧げて今もなお
千変の果てにも愛の不変
あの橋の先にいてね
そして どこまでゆこう
殺すなら砂糖漬けにして
熄(うずみび)をおこすひと
きみはいまぼくのかたち
廉(やす)い冒涜
あなたの棲む夜になりたい
魔法の鏡をさがしてよ
一瞬の女王(ワンミニッツ・クイーン)
奪えばきっと、愛せばどうせ
デザートローズをかじってよ
呼吸を切り取る四角形
きみいろの毛皮
かつて聖人だったひと
十字架を飼うひと
瓶詰めの海にいて
だれよりもきれいでいてね
ぼくの無上
ひどい幸い
つがいのてのひら
イヴになれない肋骨
つまさきさえ触れていれば
浄らなる冒涜
ふしだらな運命
ファッションブラックかく戦えり
太陽の肖像
灼くなら聖書
燦爛として、愛よ
pink spider
困ってくれたらきっと愛だわ
ぼくが花なら散れただろうか
わるいこだあれ
二星間ディスタンス
きみの心臓に触りたい
sweeter than hellfire
きみと歩いた往路の跡
僕らにも果てはあって、
朝が燃える
ああ、白い森を抜けて
ミュシャよりつめたい指先で
わたし、海からきたんだわ
この手にも地獄を呼べ
沈めや星海
きみゆくみちは別たりし
とどめなら手でさして
にどめのわたしもあいしてね
天球儀のひとみ
あいのふちどり
その頬に傘下の雨
ディア・マイ・キラー
いますぐに灼けてくれ
暴いてこそ本性
イヴを産むひと
君慕う雨露
溺れよ倫理、原罪の海へ
現なれど虚
嘖(さいな)めよ花、赦されよ毒
銀夜行(しろがねやこう)
別離の庭に君を呼ぶ
安逸なれ揺籃
屍(かばね)の本懐
翡翠航路(ひすいこうろ)
藤色の闇を乞う
我がものならざる煉獄
サラマンダーの抱卵
白いうみべの悪夢まで
愛よ、僕を導き給へ
生まれ出でて泥の海
どの世界にも君を見る
白い残酷
宵闇を脱ぐ頃
明けよ、甘き夢
オンリー・マイ・ヘル
神聖なれ我が偶像
愛しの苦難は楽土より来たり
ぼくは背徳
冬擬きの白
フロム・イミテイションワールド
恋よ、愛よ、不実なれ
海光の天井
その唇は震えているか
星の色を知りたいかい
羽を腐らせたのはだれ
きみの主食は硝子だろう
鴉色の背骨
セルシウスの息子
おまえのための痕跡
あおい踵
奇跡の声をきく頃
ディストーションラブ
invisible enemy
雨を織る
鼓動のかわりを捜してる
罫線に恋文
青い酷薄
鏡の仇
暗がりの恋に灯る
宵の帳に潜めども
肉の鋏
奪われた焔
アンティノミーのはざま
かみさまを呼べない手
永遠の輪郭
ノクスのてのひら
オフィーリアにはなれない
清かのゆめおつるところ
波のうち、砂のうち、然してぼくらは夢のうち
訪えば夜、戯れて朝
銀色の21グラム
エヴァーラブなら知ってるわ
見も知らぬ恋ならば
焼けてなお我が楽土
天国は七番目
待ち合わせはヘルヘイム
イミテイションフラワーかく語れり
さよならだけが言えない春
呼吸するぼくの宝石
うそつきの花弁
永遠は今も脆く
散ぜよ此花(このはな)
かみさまにだけは誓わない
死因を教えてあげようか
ネヴァー・エヴァー・相対す
来たれ白日この檻へ
わが胸にアンタレス
青は夢より出でて
甘色のセプテンバー
テンプテイション・コールド
たとえば極星だったとして
Please, flew up here
おしえてよ永訣を
スピットファイアは喪失した
インフィニティ・コール
いつか彼方のアヴァロンで
月に墓標を立ててくれ
星を釣るひと
一片の背徳を乞う
酩酊せよ定律
ヴァーチャルカラーの恋人
海で渇けと言ってくれ
かぼそく愛でて
はなびらでもたべておいで
ティル・ナ・ノーグをうたってよ
真珠をなみだにできるなら
ジルコンの心臓
エコールを焼いて
まなざしの匣
熱い憐憫
ライムの海にいきたいわ
清しききみよ
ましろき萌動
恋は落ちてプルガトリオ
爛漫たれ禁忌
うるわしの智貌さま
エリニュエスの眷属
わたしは黒点
いちばん自在な言葉でだって、あなたに好きとは伝わらない
Please swore everlasting even only.(永遠だけでも誓って)
忘れじの夢で終わればよかった
慾しいのはどの心臓ですか
瞬きの間にさよなら
はなびらの痕
君よ、希わくば
白いカルナバル
ブルーライツ・アムネシア
シリウスのゆく先で待つわ
あの日彼はアダムだった
うすぎぬ程度のモラル
輝けるコーラル
暗澹のパラフィリア
おまえに乞う愛しか知らない
この喘鳴を殺してよ
縞模様の心臓
ナインテイルは夜を駆る
その眼は燦然として
たなびく夜のはざまから
指先にほのかなジュ・トゥ・ヴ
雪夜をきみが知る頃
揺籃のエヴァースノウ
よしや現し身焦がすとも
棘の檻を踏みしだき
オータムブラウンは輝かない
このひとはひどいひとだ
林檎の頬はまばたくように
萌芽の恋に咲き添ひて
きばもつものが耽る森
いつかわたしのかみさまへ
出身はローゼンガーデン
おまえの因果を狂わせたい
戴けよ荊冠
魂のたてがみ
棲めど幽世そのかぎり
ぼくらは三番目の楽園で
冬枯れの世界を抜けて
召しませ青蕾
わるいこだから待てないよ
きみにこの世を詰めたげる
かくされた救済
さよなきどりはうたえない
A6判のかたこいぶみ
然らば青海、ぼくは陸(おか)のひとだから
纏雅金鱗(てんがきんりん)
悪夢の花園我が茵
はねをたべてもゆるしてくれる
溺れて惑えば僕も思い出
光の名前を知ってるかい
生熟れのナイトフォール
ナイト・フライト・ユニバース
路傍のけだもの
この愛だけはあげられない
花の頸椎
あやまちのために生まれたい
吾ら迷い路の子
あの夢にかくされたくて
果実は叡智を象りて
至りておわり、往きてはじまり
笑っておくれ五枚花弁(サンクペタル)
その喜劇に譜(うた)を描く
咲けよ輪廻、我が手のうちに
摩耗せし青(ablation blue)
あはれ吾らはまがねの庭に
恋余りの定理
あなただけ きれいに愛してあげられない
よだかの月色
花に運命があるのなら
夜半のけもの
あなたは眩輝たりてこそ
火紡ぎの糸
凍てついて白の群れ
ウールのはざま、なまめかしきかな
レテの涸れ川
あなたの鏡になりたいの
おまえを永遠と結べたら
青寂のとむらひ
フラグメンツ・グリーン
生まれ落ちて鮮星
炎の閨より出ずるもの
みどりいろのレグルス
花のかいなに抱いてくれ
試されない四葉
無星夜、鞘のない鼓動
グッバイ・イエロウ・トルマリン
スタア・ルビイの双眸
その足跡はあげないで
無い袖は菫染め
冬まみれのエンヴェロープ
楽土たりていくさ場
二対なるアルファルド
星が落ちたらそれが合図よ
桜飼う胸
薊冠テレプシコラ
雨男二人心中前夜
花弁、脣、冴えよ紅
このひとはひどいひとだ
心臓が咲いたら呼んで
淡く微熱のカタルシス
ゴールド・アイズ・ラボラトリ
将来の夢は恒星
運命のはんぶんこ
空想純愛読本
嫉妬ダメージ加工済み
防腐処理後の心臓で叫べ
花金色(はなこんじき)のメビウス
そのひとひらに紅を差し
うるわしの運命、名をtaboo
きみの目に花弁の梅雨
熱のあかしは奪えない
いまは燃えない太陽で
きみの貌(かお)した絶望で
病葉を食む
きみの咲き方を知ってる
あたしに咲いて/あたしで枯れて
ぼくらにはないラストワード
梢鳴りて愛愁のくに
地獄の10代
いつか会えないあなたのために
星の器に海を汲め
ルビー・ルージュのくちづけ
まがねのくにのおうじさま
単焦点アポロン
不可能の青であってくれ
残り香ラスティングノート
裏返しの地球
空のかけらは食べられない
焦げ色の胸できみを呼んでる
一夜の恋だけ演じてくれよ
結末なんて待てない
永遠の夏、アヴァロン
これがいつかの幻だって
as you know,i hate you(ご存じのように、わたし、あなたがきらいよ)
地獄未満
空が遥かないまのうち
紅花拾遺集
花籠り懐古譚
落つる夢、その妖しきに憂えども
二輪挿しのリリウム
のぞまれた闇
ほどけない夜のはざまに
いまキスをされたら泣いてしまう
結び目のリップユニット
青の群れは乾かない
シュガーバレットアーツ
きみのなまえの女神さま
生きねど欲に死に絶えん
余命みっかの初恋に
さよならの音階
寄る辺なき偶像
いとしのオプスキュリテ
こぼれるひとはだ
いままさにちぎれた愛で
のぞまずとも充溢
さんざめくウルトラブルー
アンシャンテ、僕があなたの運命です
想像組成ランドルト
訪いて夜の群れ
プシュケーが泣いてる
どうか眩しくないと言って
どうか「莫迦だ」と云って呉れ
この茫洋なる愛の前に
六月のハレーション
永久にひどいひと
後天性愛情障害
あなたわたしの花泥棒
ifの墓標
こわれたアタラクシア
ハート・ウェイヴァー帰還せり
おわりのなかで(in the end)
罪のかたちをかじる口
ウィンター・グレイのゆびさき
胸を裂くのはいつも朝
孤独の星さえ砕けたら
まひるの流星
幸いこぼれたる不易
朧の恒久
星空を飼う外套
白暮巡りてはるか影見ゆ
冬明けずの楽土
真珠を飲んだむすめたち
やがて手招く夜のうち
創成のネビュラ
ステラ・ポラリスは瞬かない
夢だけがどこにもゆけない
結晶する海
四つ割の永遠
はなのくに、よものうみ
春が途絶える
ひかりの花束
あなたのためなら生きられる
夜もこわれた徒野の
どうか後悔してほしい
いつか彼方のエンピレオ
辺獄でも抱いていて
なまやさしい永久
かりそめの楽園
あなたに花はむすべない
ほのおの踊り子
いずれ世の果て空のうち
どうかわたしを呼ばないで
うずくまれば月の浜辺
にじいろの繭
けものの森
ゆめを引き裂く流星よ
きみを拾えば星になるか
あばれる潮騒
惑星のうた(song of planet)
流星のこえ(voice of meteor)
新星のいき(breath of nova)
空を噛む
しんでしまえばみなうつくしい
わたしをこわいといわないで
鼓動のない隣人
誰もiを教えてくれない
月の入江じゃ眠れない
きみのにおいがもうしない
愛は喩えて南天の
暮れよ雨天の夜のように
誰が為の夏の亡骸
百年目の少女A
あいが凝らないように
向日葵が泣いている
まぶしい闇
約束された青のために
この手に解き放たれた愛で
そのかんばせの青ければ
花芽の兆し
ウルトラマリンはさみしく
象りて花、手折りて錺(かざり)
ひとならぬつまさき
ウルドの子
ゆめががらくた
縷々たる思慕の疼く頃
その口の端に花を食む
かなしさは夜を駆る
わたしのかわいい欠食児童
白骨の恋
ヴェガさえこの夜に狂う
哀れ、こどもは涙に暮れて
やがて明けるコキュトスの夜
わたしあなたのめがみさま
のぞましい罪悪
だれにも謳えない希望
この心臓を焼べてでも
このたましいをうばうひと